【前回までの復習】
第1回 回転率
こんにちは、くろべえです。
前回、回転率の出し方の説明をしました。
今日はその回転率がどのように役立つかの説明をします。
回転率を知ることで得られるメリットは大きく分けて2つ。
ひとつめは、
「目安がわかる」ということです。
機種によってボーダーが異なりますが、
そのボーダーとの比較において、台移動すべきかどうかの目安が立つ、というわけです。
ふたつめ。
それは、ズバリ「期待値計算に必須、期待値が分かる」ということです。
どのように使うかというと、
250を回転率で割るのです。
【250÷回転率=単回転玉支出】
となります。
ここで、「ちょっと待てよ!?」
と、なった人は賢いです。
前回、回転率を出すために
【通常回転数×250÷総投資玉】
として、通常回転数に250をわざわざ掛けていますよね?
250を掛けておいて、また250を回転率で割る。
これ、なんか無駄ですよね?
そう、つまり
【総投資玉÷通常回転数】
で単回転支出は算出できます。
そりゃそうですよね?
「単」回転玉支出とは、1回転に使う玉の数。
ということは
【総投資玉÷通常回転数】
で求められて当たり前です。
個人的には目安になりやすいので、
一度回転率を算出したほうがいいかとは思います。
でも、総投資玉と総通常回転をメモっておけば、
単回転玉支出は直接算出できるので一応覚えておいてください。
今回の肝は・・・
1回転回すのにかかる経費・・・つまり単回転玉支出
これをしっかり頭に入れておきましょう。
超簡単!期待値計算授業-第2回 単回転玉支出
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