第1講 通常時の打ち方-2

パチンコはハンドルを回して玉を打ち出すと1分間に100発打ち出されます。

つまり打ち出しは一定。

1発あたりに直すと?

60秒÷100発=0.6秒

1発あたり0.6秒間隔で打ち出されるということですね。

そして、打ち出された玉はこぼれなければだいたい1.5~3.5秒程かかってヘソ付近に到達します。

よって、ヘソの保留が3個貯まった瞬間でも盤面上は2~6発ほどは玉が飛んでいる事になります。

「どうせ4~5発程度の玉なんかヘソに入るわけない!」

と思われるかも知れません。

・・・それが意外と入るんです。

一般的な調整だと打ち出された15~16発に1発はヘソに入ります。

保留3で止めた瞬間の平均は4玉ほど盤面中にあるとします。

16玉に1回ヘソに入る調整のヘソなら16玉中4玉。

なので、約1/4の確率でヘソに入ることになります。

つまり、保留3止めを4回すると1回は保留4個目が入賞するということですね。

保留3になるタイミングは回転率にもよりますが、1分に何回も来ることだってあります。

1日に直したら何百回と遭遇する瞬間です。

意識一つ変えるだけで、損する頻度が大幅に減ります。

ここが重要ポイントです。

逆を言えば、保留が4つ貯まってから止めていると、4回に1回は過入賞(入っても保留が貯まらない無駄打ち)が発生してしまうのです。

保留4の時には盤面上に玉のない状態を作れば、一番効率がいいわけです。

それを切り詰めた打ち方が保留3の時3発打ちです。

これなら常に保留4の時は盤面上にはほとんど玉がないので、ロスを最小限に留めることができます。

「意識介入」をするだけでパチンコはマイナスからプラスへ転じる可能性すら十分にある。

このことを胸に刻んで実戦するだけで長い目で見たときに大幅に収支が変わる、と言って過言ではありません。

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