第3講 大当り時の打ち方-2

左上アタッカーの場合、玉は釘にあまり衝突することなくアタッカーに届きます。
 
つまり、打ち出したタイミングとほぼ完全にリンクするわけです。
 
完全なラウンド間止め打ちが可能です。
 
なので、必ず入賞個数をカウントする必要があります。
 
 
入賞個数をカウントする場合、以下のことを試しながら、何個入賞で止めれば完璧なラウンド間止め打ちになるかを把握します。
 
 
例えば、9カウントの機種の場合・・・
 
 
6個入賞で止めてみる・・・
 
7個目、8個目はすでに射出されていて、入賞する。
 
ということは、9カウント機種なのであと1発入れれば1ラウンド終了。
 
で、あと、1発打ちます。
 
 
次のラウンドでは7個入賞で止めてみます。
 
すると、8個目、9個目がすでに射出されていて、ぴったり9個入賞してラウンド終了となります。
 
 
さて、次のラウンドでは1発多めに打ち出してみましょう。
 
ということは、8個入賞で止めます。
 
すると、9個目、10個目がすでに射出されていて、ぴったり9個入賞してハネが閉じるか閉じないかぎりぎりのタイミングで10個目がハネに向かいます。
 
どうですか?
 
入りましたか?
 
ギリギリ入らない、ぐらいのタイミングなら、もう一度トライ。
 
賞球が15個なら、14回に1回以上入賞すれば、1個多く打ち出した方が出玉は多くなります。
 
賞球が13個なら、12回に1回以上入賞すれば出玉は多くなる計算。
 
理屈は分かりますよね?
 
この1個多く打ち出すと言うことを少しトライしてみてください。
 
こういうのを「ラウンド間止め打ち+過入賞狙い」と言います。
 
ワンツー打法とか捻り打法とか言われるものは、この過入賞の為に打ち出した玉に強弱をつけて、過入賞しやすくするための打法です。
 
 
左上アタッカーでのワンツー打法は右打ち機種のように上部引っかけがありませんので、1発目をどこか上部釘に当てて、2発目はダイレクトにアタッカーを狙うなどして、2発が出来るだけ同時にアタッカーに向かうようにすれば良いだけです。
 
ゲージにより、いろんな工夫が出来ますので、ゲーム感覚でいろいろトライしてみると良いでしょう。
 
 
でも、少なくともそれはラウンド間止め打ちという基本が出来た後のことですよ!
 
次回はいよいよ右打ち機種に行きたいと思います。

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