「換金ギャップの影響を出来るだけ受けないようにする」に移ります。
まず、換金ギャップとは何でしょう?
そこのところが分からないと話が前に進みませんので、この換金ギャップの説明から入りたいと思います。
4円パチンコを打つ場合、台間サンドに1,000円を投入すると250玉の貸し出しが受けられます。
1,000円で250玉。
1,000÷250=4
1玉、4円なわけです。
だから4円パチンコと言うわけですね。
さて、問題はこれを換金するときです。
厳密には換金は禁止されていますので、特殊景品への交換レート、ということなのですが、ぶっちゃけややこしいので「換金」と言い切ってしまいます。
さっき、借りるときは1,000円で250玉でした。
では、今度は250玉返せば(店に売れば)1,000円戻ってくるのかどうか?
実は戻ってくる店もあれば、戻ってこない店もある、が答えです。
1,000円戻すのに必要な玉が店によって違うのです。
交換率 千円 1玉値段
42玉交換 420玉 2.38円
40玉交換 400玉 2.50円
35玉交換 350玉 2.86円
33玉交換 330玉 3.03円
30玉交換 300玉 3.33円
28玉交換 280玉 3.57円
25玉交換 250玉 4.00円
とこんな感じになります。
換金ギャップとは、つまりこの借りるときと返すときの値段差のことなのです。
上記、42玉交換の場合、
4円-2.38円=1.62円
1玉借りて、返すごとに1.62円の換金ギャップをプレイヤー(パチンカー)が背負うことになっています。
1,000円サンドに入れて、250玉借りた時点で、約405円(1.62×250)の換金ギャップをお店に支払っている、ということです。
(例題)
35玉交換店1,000円で250玉借りたときの換金ギャップはいくらですか?