第2講 収支改善のポイント-4

「収支改善のポイント、電サポ中」の続きです。

 

3の外部要因だけ説明がまだでした。

 

今回はこれを進めます。

 

ただ、この外部要因については初心者にはあまり関係のない事柄であることだけは先にご了承ください。

 

 
外部要因とは、いったいなんでしょうか?

 

パチンコ機種のスペック、釘などの調整、換金率、貯玉使用の可否、それらを内部要因とするなら、外部要因とは本来パチンコそのものとは関係のないはずの問題です。

 

要するに、ここでは技術介入に対する店員の注意、他の客の嫌がらせなどを外部要因と規定したのです。

 

 
いくら電サポの調整がすばらしい台でも、止め打ちをする度に注意や警告を受けてしまうのであれば、これは事実上止め打ちが出来ない、ということなのです。

 

なので、止め打ちをこそこそやるのが精一杯。

 

あるいはホールコンやカメラで監視している場合、通常より取得出玉が多いとすぐに注意を受ける場合もあって、店員に見られている見られていないにかかわらず一切の止め打ちが出来ない場合もあります。

 

 
「第2講 収支改善のポイント-1」で説明した、「何度も何度も繰り返される無駄ポイントを排除していく」の原則から考えると、何度も何度も発生する電チューオープンの度に無駄が発生するようでは打てない、と判断するのが良いのでしょうか?

 

そこは少し待ってください。

 

 
電サポ止め打ちを注意する店では、回転率が高かったり、電サポ中打ちっ放しでも玉減りが少なかったりすることもあります。

 

電サポ中の玉減りを算入した単回転収入と、回転率から分かる単回転支出。

 

これらを差し引いたとき、十分打てる台であることもありえます。

 

 
つまり、注意されたから終わり、ではなく、割が出ないから終わり、という考え方にシフトする必要があるのです。

 

割の把握が出来ないとこういうところで損を被ってしまう例です。

 

 
単回転支出や収入、そしてそれから割り出す単回転収支については後日説明しますので、現時点では・・・

 

「注意されたから終わり、ではなく、割が出ないから終わり、という考え方にシフトする必要がある」

 

という理解だけしておいてください。

 

 
次回、収支改善のポイント、「換金ギャップの影響を出来るだけ受けないようにする」に移っていきます。

 

 

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