第2講 収支改善のポイント-1

期待値計算や電サポ止め打ちなど少し高度な問題にまで取り組む以前に出来るポイントを3つにまとめました。

 

1.何度も何度も繰り返される無駄ポイントを排除していく

 

2.換金ギャップの影響を出来るだけ受けないようにする

 

3.スペックの意味を理解し、等価ボーダーを見て、目安の最低回転率を把握出来るようにする

 

まずは、1
「何度も何度も繰り返される無駄ポイントを排除していく」
から取り組んでいきましょう。

 

繰り返される頻度が高い無駄ポイントから順に取り組んでいくのが鉄則となります。

 

繰り返される頻度が高い、ということは、そこで無駄が発生していると一番収支に影響することは分かって頂けるかと思います。

 

 

では、「一番繰り返される頻度が高い無駄ポイント」とはどこでしょう?

 

 

そう、つまり「第1講」で取り組んだ通常時。

 

 

これこそ、一番頻度が高い無駄ポイントなのです。

 

だって、通常時に滞在している時間って一番長いわけでしょう?

 

 

時間の長さに伴い、打ち出しする玉の数も一番多い。

 

だからここの無駄を切りつめることが一番収支に好影響を与えるわけです。

 

 

なので、一番最初にこの「通常時の打ち方」をレクチャーしました。

 

 

次に機会が多いのが電チューサポート中。

 

「電サポ中」ですね。

 

ここで止め打ちや単発打ち、捻り打ちなどの高度な技術を覚えると収支は大幅に変わってきます。

 

ですが、現時点では以下に減らさないか、に取り組んでいきましょう。

 

 

次回、収支改善のポイント-2
電サポの中の基本的な考え方&打ち方に進みます。

 

第1講 通常時の打ち方-2

パチンコはハンドルを回して玉を打ち出すと1分間に100発打ち出されます。

つまり打ち出しは一定。

1発あたりに直すと?

60秒÷100発=0.6秒

1発あたり0.6秒間隔で打ち出されるということですね。

そして、打ち出された玉はこぼれなければだいたい1.5~3.5秒程かかってヘソ付近に到達します。

よって、ヘソの保留が3個貯まった瞬間でも盤面上は2~6発ほどは玉が飛んでいる事になります。

「どうせ4~5発程度の玉なんかヘソに入るわけない!」

と思われるかも知れません。

・・・それが意外と入るんです。

一般的な調整だと打ち出された15~16発に1発はヘソに入ります。

保留3で止めた瞬間の平均は4玉ほど盤面中にあるとします。

16玉に1回ヘソに入る調整のヘソなら16玉中4玉。

なので、約1/4の確率でヘソに入ることになります。

つまり、保留3止めを4回すると1回は保留4個目が入賞するということですね。

保留3になるタイミングは回転率にもよりますが、1分に何回も来ることだってあります。

1日に直したら何百回と遭遇する瞬間です。

意識一つ変えるだけで、損する頻度が大幅に減ります。

ここが重要ポイントです。

逆を言えば、保留が4つ貯まってから止めていると、4回に1回は過入賞(入っても保留が貯まらない無駄打ち)が発生してしまうのです。

保留4の時には盤面上に玉のない状態を作れば、一番効率がいいわけです。

それを切り詰めた打ち方が保留3の時3発打ちです。

これなら常に保留4の時は盤面上にはほとんど玉がないので、ロスを最小限に留めることができます。

「意識介入」をするだけでパチンコはマイナスからプラスへ転じる可能性すら十分にある。

このことを胸に刻んで実戦するだけで長い目で見たときに大幅に収支が変わる、と言って過言ではありません。

第1講 通常時の打ち方-1

「通常時」とは、当たっていない状態のことです。

パチンコは当たると、アタッカーが開きますよね。

(アタッカー=大入賞口=そこに玉を入れるといっぱい玉が出てくるところ)

この状態を「大当り消化時」と言います。

 

それが終わると、今度は「電サポ時」

電動チューリップ(「電チュー」という)がパカパカ開いて、

そんなに玉を減らさずに図柄変動(回転)させることが出来ます。

 

「通常時」はそんな大当り消化時でもなく、電サポ時でもない、

玉をたくさん打って、ヘソに入れて、図柄変動させる時のことを言います。

 

打ち始めは普通この通常時からスタートです。

 

通常時の打ち方をしっかりマスターすることは、リスクを減らすもっとも近道なのです。

言い換えれば、負けないパチンコを打つための基本中の基本事項なのです。

 

ところであなたは

「ヘソ保留が3個貯まった時ちゃんと止めていますか?」

 

まず通常時はなんのために打っているか考えてみましょう。

 

「何故、通常時に玉を打つのか?」

この質問を一度自分自身にしてみましょう。

 

もちろん、ヘソに玉を入れるために打ち出していますね。

では、なぜヘソに玉を入れるのでしょう?

 

ヘソに玉が入ると大当りの抽選をします。

つまり、大当りを引くためにヘソに玉を入れる。

ひいては大当りを引くためにハンドルを回して玉を打ち出しているわけです。

 

保留4個貯まっているのにさらにヘソに玉が入ってしまっても、

その入賞で大当りの抽選はやってくれません。

ヘソの保留は基本的に4個までと決められています。

 

ヘソの保留が4個貯まっている状態でヘソに入っても、

5個目が貯まってくれるわけではないので、ただのロス、無駄玉になります。

 

まとめると

通常時は大当りを引くために玉を打ち出してヘソに入賞させている

保留4の時にヘソに入ってもその保留は大当りの抽選をしてくれない

なるべく、保留4の時にヘソに入賞させなければいいわけです。

 

では、そのためにはどう実践したらいいのでしょう?

次週はこの辺りをお話ししていきたいと思います。

第1講 はじめに

うまくなりたい!

・・・野球等のスポーツ、囲碁などのゲームならその先生がいて、先生が教えてくれます。

 

パチンコはどうでしょうか?

 

上手くなりたいあなたはいったい何から始めたらいいのでしょうか?

 

ネットを検索してもホントかウソか分からない情報。

ホントっぽいけど、専門用語だらけで何を言っているか分からない情報。

 

そんなあなたにとって、この講座は絶対にお役に立てるはずです。

 

この講座が想定しているのは、

パチンコが好きで好きでたまらない、

でも、こんなにお金がなくなるならやらなきゃ良かった、

とちょっと後悔し始めたそんな一人のパチンコファンを想定して書いています。

 

「電サポ比率」なんて言葉を使うときには必ずそこに行くまでにその言葉の意味が分かるようにしています。

 

物事にはステップがあり、それを一足早く先に行くことは出来ません。

一歩一歩前に進む。

遠いようでこれが一番近道なのです。

 

ただステップを上っている最中はその効果になかなか気付けません。

そして、馬鹿らしくなって止めてしまったりするのです。

 

では、ステップに上っている最中は負けても仕方がない??

そう言い切るにはパチンコはちょっとリスクの大きすぎる遊びですよね。

 

だから、今回この「くろべえのパチンコ講座」を作るに当たって考えたのは、、、

 

リスクを最小限に抑えつつ、

パチンコを楽しみつつ、

趣味の範囲とはいえ、ある程度は稼げるようになる。

 

そんな条件から第1講としてふさわしいと考えたのは「通常時の打ち方

リスクを抑える意味で、一番効果があることから説明することにしました。

 

では、行ってみましょう!

 

プロフィール

くろべえ

脱サラからパチプロに転身。(というか、転落)
紆余曲折を経て、情報起業家に。

曲がったことが嫌い。
嘘っぱちパチンコ商材根絶を目指して、パチプロ時代に培った「当たり前のパチンコの稼ぎ方」を普及するパチ屋と詐欺商材販売業者の敵。

パチンコ情報サイト「パチたま」を運営する株式会社サンプライズエンターテイメント代表。
パチたまでは徹底的に正当攻略法の普及を推進しています。

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